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FAQ
少林寺拳法の3人掛

Q、少林寺拳法は中国の拳法ですか?

A、少林寺拳法と少林拳は別の団体です。

よく混同されるのですが中国の嵩山少林寺に伝わる「少林拳」「少林武術」と少林寺拳法は全く別の団体です。
少林寺拳法1947年に日本の香川県多度津町で生まれました。

Q、なぜ少林寺拳法という名称なのでしょうか?

A、創始者である宗道臣が中国河南省の嵩山少林寺で得た経験を教育システムとして取り入れたいと考えた故に、

少林寺拳法という名称となりました。

 

創始者 宗道臣が中国河南省の嵩山少林寺を訪れた際に、

白衣殿(現・宝物殿)にある国籍の違う肌の色の違う僧たちが楽しそうに技をかけあう姿が描かれた壁画を見て深く感銘を受け、さらに達磨大師が「禅の教え」とともに「体を鍛える手段」を嵩山少林寺に伝えたといわれることから、後日「少林寺拳法」と名称をつけ日本の香川県多度津町で誕生しました。

嵩山少林寺の壁画
中国河南省 嵩山少林寺の白衣殿(現・宝物殿)

Q 、少林寺拳法は他武道と何が違うのですか?

A、外観の区別としては一言でいうと技法体系が大きく違います。

どちらも日本の武道であるが故、同じ白い道着を身に纏い練習しますので、第三者からすると何が違うのか?

よく疑問に思われると思います。

ただし、

お互い他武道同士ですので、例えば空手と柔道が違うように

練習する技も大きく異なります。

 

また、相手の攻撃を受けて反撃に展開する、護身の要素を大きく重んじている点で、危険な場面に遭遇しやすいが故、護身術や逮捕術を職務上必要とする「厚生労働省の麻薬取締官」の必須科目として採用されていることでも有名です。

Q、少林寺拳法で黒帯になるには何年かかりますか?

A、練習頻度にもよりますが、

早くて2〜3年で取得することが可能です。

 

少林寺拳法をはじめとする武道は、

必ず与えられた練習日数をこなし、

またレベルをUPさせるために必要な試験があります。

これらの練習日数や試験に合格することで

初めて黒帯の第一歩となる”初段”を取得することができるのです。

努力すれば必ず誰しもが有段者となることができますが、

その結果はどれだけ一生懸命に練習をし、

黒帯に相応しい人間性の形成ができているかで変わってきますので、一概に何年と言うのは難しいかもしれません。

ステップアップ
高齢者での始められる少林寺拳法

Q、高齢になってからでも始められますか?

A、はい、いくつになっても始められます。

少林寺拳法は年齢や身体を考慮したカリキュラムで練習することが可能です。

 

現にお仕事を定年で退職された方が、

運動を目的として入会され黒帯に合格し有段者となるケースは珍しくありません。

Q、少林寺拳法には試合はありますか?

A、格闘技のような試合はありません。

ただし、大会は年に数回開催されます。
 

少林寺拳法の大会では

主に単演(形)の美しさを披露したり、

組演武(2人1組となり決まった技を披露し合う)があります。

 

もちろん、

一部大会では防具を未着用した乱取り競技はありますが、格闘技の試合のように「勝ち負け」が目的ではなく、普段の修練の成果をいかにフリーな状態で活かせるかが評価基準となっています。

少林寺拳法の乱取り試合
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Q、少林寺拳法を始めるための費用はどのくらいでしょうか?

A、最低限必要なのは初回の入会費+年会費が必要になってきます。 

その他道着や帯の購入費も必要です。  

 

なお、所属する道場や支部ごとに部費などがありますが、所属先によって異なるので、

詳しくは希望する所属先の所属長にお尋ねください。

Q、以前に少林寺拳法をやっていました。
また再開できますか?

A、いつでも再開できます。

少林寺拳法グループでは拳士の方一人一人のデータをしっかり管理しています。
どれだけ過去であっても復帰できますし、当時取得した段位や級から再開することも可能です。

なお、初心に戻り1から始めたいという場合は、復帰をご希望される道場の所属長にご相談ください。

少林寺拳法グループでは拳士の情報を管理
スマホやiPhoneで少林寺拳法の道場に問い合わせる

Q、入会方法や手続きはどうすればいいでしょうか?

A、希望の道場にご連絡いただき、

そこの所属長(責任者)から

入会方法や入会に必要な書類を受け取り手続きをお願いします。

 

※手続き方法は書類に記載されています。

ご不明な点は各道場にご連絡ください。

​その他のご質問やご相談お待ちしております
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